大会ルール

評価方法について

評価基準

各クラス別にフィットネス競技(男性:メンズフィジーク・女性:ビギナーズビキニ)、パワーリフティング競技(男性:デッドリフト・女性:スクワット)を行います。
それぞれの順位を合計し、パワービルダーとしての総合順位を判定します。
その後、各クラスの優勝者でオーバーオール審査を行い、最も強くて美しい身体の選手を決定します。

メンズフィジークについて

審査基準

ビーチが映えるカッコよさを評価。
筋肉の大きさ、バランス、体脂肪の少なさ、逆三角形の身体だけでなく、ボードショーツ(サーフパンツ)のチョイスや髪型、立ち振る舞いやステージングを含めてトータルでの評価がなされる。

ポージングは体全体のアウトラインやバランス、適度な筋量をアピールし、パーソナリティ(個々の魅力)を最大限に引き出すものとする。

*JBBFにおけるメンズフィジーク審査基準に準ずる。
コスチュームについてもJBBFの審査基準に準ずる。(タトゥー・刺青不可。ただしワンポイント程度であれば、ファンデーションやテーピングで見え無く出来れば可。事前にご相談ください。)

審査方法

ピックアップ・ラウンド1(予選)・ラウンド2(決勝)で実施。
クォーターターン(フロントポーズ・サイドポーズ・バックポーズ)での審査を行います。
ラウンド2(決勝)のみ、Iウォークを実施。
※人数により審査方法を変更する可能性がございます。

【ピックアップラウンド】
クォーターターン
1クラスに13名以上のエントリーがあった場合には、ピックアップラウンドにてラウンド1に進出する12名の選手を決定いたします。

【ラウンド1(予選)】
クォーターターン
順位付けを行います。上位6名がラウンド2に進出いたします。

【ラウンド2(決勝)】
Iウォーク(ステージ中央へ直線的に)
ラウンド2での順位が最終順位となります。

カラーリング規定

カラーリングをされる場合は、JBBF公認サロンにてカラーリング施術をお願いします。
大会前日までの施術とし、大会当日までにしっかりと液剤を流して、必ず色が落ちないようにしてください。

デッドリフトについて(男性クラス)

試技要領

(1)選手のタイミングでバーベルを引き上げ、フィニッシュポジションで制止する
(2)主審の「ダウン」の合図を聞き、バーベルをコントロールして床へ降ろす

審査基準

脚と背中が伸びきるとともにフィニッシュ時に肩が返れば(胸を張れれば)成功。
エンジョイルールを採用し、挙上途中のバーの下りや、脚の乗せは多少であればOK。

【試技の回数】
2試技制 (Wエントリーの方も2試技を実施し、両カテゴリに結果を反映)

検量時に第1試技重量を申請。第1試技終了後、速やかに第2試技重量を申請。

【服装】
・原則上裸とする。
・ベルト1本使用可(IPF非公認も可)
・素手での試技推奨。
・リストラップ・パワーグリップ等の使用可能。
・チョークは使用可(会場用意あり)
・下衣はボトムスやスパッツ、ショートパンツやボードショーツも可。
・ショートパンツの場合はロングソックス着用が必須。(怪我防止や衛生上の観点より)
・色や柄は自由で良い。
・安全の観点より素足不可。靴使用。

【反則行為】
・引き下げ途中に明らかにバーが下がる。
・引き上げ完了時に肩が後方に返っていない。
・引き上げ途中に明らかに大腿部に支える。
・足が前後左右にずれる。バーを戻すときに手からバーが離れる。

ビギナーズビキニについて

競技概要

2024年新設カテゴリー。PBCオリジナルカテゴリー(JBBF承認済み)
昨年の大会開催を踏まえ、女性参加希望を多数いただいたため、初心者でも出場可能な女性カテゴリーとして新設しました。他大会での出場経験は問わず、どなたでも参加できます。
また、コスチュームについては、フィットネス競技用ビキニではなく、市販のものとし参加の間口を広げます。

審査基準

ビーチに映える美しいボディライン・バランスを評価。
フロント・バックともにナチュラルなVシェイプが好ましく、ポージングは全体的に力み過ぎないこと。
コスチュームは、ストーンやスパンコールのついていないビキニとする。

また、ビキニの形状は下記の通り規定する。(JBBFに準拠)
・ボトムの縦幅はヘソから股間部の40%以上、臀部の1/3以上を覆い、クロッチ部分は両足の付け根まで完全に覆うこと。
・ブラトップ・ボトムのサイドは紐やチェーンは不可とし、足元はサンダルもしくはミュールを着用すること。
・JBBF公認メーカー推奨(高さは130mm以下、足裏の厚み10mm以下)
・アクセサリー:ピアス・ブレスレット・指輪は自由。(ネックレス・アンクレット不可)

※コスチュームについては以下を参照ください。
https://hbbf.main.jp/pdf/2024/0206/about_costume.pdf

そのほか各フィットネス競技の審査基準については、特筆のないものはJBBF基準に準じる。

審査方法

ピックアップ・ラウンド1(予選)・ラウンド2(決勝)で実施。
クォーターターン(フロントポーズ・サイドポーズ・バックポーズ)での審査を行います。
ラウンド2(決勝)のみ、Iウォーキングを実施。
※人数により審査方法を変更する可能性がございます。

【ピックアップラウンド】
クォーターターン
1クラスに13名以上のエントリーがあった場合には、ピックアップラウンドにてラウンド1に進出する12名の選手を決定いたします。

【ラウンド1(予選)】
クォーターターン
順位付けを行います。上位6名がラウンド2に進出いたします。

【ラウンド2(決勝)】
Iウォーキング(ステージ中央へ直線的に)
ラウンド2での順位が最終順位となります。
*ビギナーズビキニのラウンド2について、スリーステップフォワードは行いません。

カラーリング規定

カラーリングをされる場合は、JBBF公認サロンにてカラーリング施術をお願いします。
大会前日までの施術とし、大会当日までにしっかりと液剤を流して、必ず色が落ちないようにしてください。

スクワットについて(女性クラス)

試技要領

(1)選手はまっすぐ立つこと。バーを両手に握り、両肩でバーを水平に保持する。足底は床につけて膝を完全に伸ばす。

(2)選手はバーをラックから外し、適当な位置まで下がり、足の位置を決めレフリーの合図を待つ。
そして選手が静止し、バーが正しい位置にセットされたら合図をする。
レフリーは手を上から下に下ろし「スクワット」という。

(3)レフリーのスタートの合図の後、選手は膝を曲げ、ヒップジョイント部の大腿部上面が膝の上面より低くなるまでしゃがむこと。

(4)選手は自分の意志で立ち上がり、膝を完全に伸ばし、まっすぐ立つ。
リフターが静止したところでレフリーは、バーをラックに戻すように合図する。

(5)バーをラックに戻す合図は、手を後方に振り、「ラック」という。バーを自力で戻す努力は怠ってはならない。

審査基準

・しゃがみの深さが(3)の基準に準じていること。
・レフリーの合図に則って適切に試技が行えていること。
(原則ルールに則って開催。大会の特性上、一回目は注意、二回目のコール無視は失敗といたします。)

【試技の回数】
2試技制
検量時に第一試技重量を申請。
第一試技後、速やかに第二試技重量を申請。

【服装】
・下衣はタイトなボトムス、ショートパンツ、上衣はタイト目な服装であればOK。(スクワットの深さがわかりやすいように)
・コスチュームの色や柄は自由でよい。
・ビキニは不可。
・ベルト、ニースリーブ、リストラップ等使用可能。
・安全の観点より素足不可。靴使用。

【反則行為】
・レフリーの合図前に試技を開始したり、バーをラックに戻すこと。
・レフリーの合図後に、バーの握り位置を変える。
・試技開始前や完了後に、膝が曲がる、上体が前傾するなどまっすぐな姿勢がとれない。
・しゃがみが平行以上で浅いこと。平行は失敗となる。

ポリシー

アンチドーピングポリシー

ドーピングは禁止です。
日本アンチ・ドーピング機構の定めるルールに準拠します。
また、エントリー時にアンチドーピングに関する誓約書の記載を必須とします。
ドーピング違反に少しでも心当たりのある方は出場しないでください。

▼ドーピングとは
『「スポーツにおいて禁止されている物質や方法によって競技能力を高め、意図的に自分だけが優位に立ち、勝利を得ようとする行為」のことです。
禁止薬物を意図的に使用することだけをドーピングと呼びがちですが、それだけではありません。
意図的であるかどうかに関わらず、ルールに反する様々な競技能力を高める「方法」や、それらの行為を「隠すこと」も含めて、ドーピングと呼びます。
ドーピングは、自分自身の努力や、チームメイトとの信頼、競い合う相手へのリスペクト、スポーツを応援する人々の期待などを裏切る、不誠実で利己的な行為であり、ドー ピングがある限り、そもそもスポーツはスポーツとして成り立つことができません』
(日本アンチ・ドーピング機構ホームページより)

タトゥー

タトゥー(刺青)は原則不可。
ただし、ワンポイント程度の場合は、ファンデーション・テーピング等で見えなくできる場合は出場可能。
(判断が難しい場合は大会事務局にご相談ください。)

キャンセルポリシー

・チケット購入後の払い戻しは理由に関わらず致しかねます。
・申し込み後、購入間違いによりエントリークラスの変更等が必要な場合は、主催者にご連絡ください。
・雨天の場合には、屋内会場での開催に変更を行う場合があります。
・当日以前に会場変更が生じる場合には、前日17:00までにご登録のメールアドレスにご連絡いたします。
・警報の発表、台風・地震の発生などの荒天・天災によりやむを得ず開催が中止になった場合の
 払い戻し対応等については、状況により別途ご連絡をいたします。

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